
「知財さん」と呼ばれたらこう切り返そう!〜アインシュタインも「知財さん」だった件〜
企業の知財部員なら、一度は経験があるのではないでしょうか?技術者は会議の中で「〇〇さん」と名前で呼ばれるのに、同じ会議に出席している知財担当は「知財さん」と呼ばれる。 酷い時は「その件は知財が検討します」だったりします。続きをみる

分からないものを考え続けろ。AI時代における「脳への負荷」のススメ
生成AIに分からない事を投げ込めば、きれいな図解と音声解説が返ってくる。「なるほど、こういうことか」と理解した気になる。そして次の分からない事を掘り込む。この繰り返しに、疑問を感じます。続きをみる

時短するな、泥臭く読め。AI時代における「特許全件読み」のススメ
AIで何でも要約できる時代に、あえて逆のことを言います。特許は全件読め。続きをみる

Claude Coworkに特許明細書作成を丸投げしてみた(実験)※2/12 補足(末尾)
Claude Coworkは2026年1月12日にAnthropicがリリースした機能ですが、Windows版がリリースされたのが2月10日でした。以前はMacユーザーでしたが、現在はWindowsをメインにしているため、これでようやくClaude Coworkを試せます。続きをみる

生成AI時代だからこそ輝く『制約』の中の創意工夫
スプライト制限ファミコン世代の方なら覚えているかもしれません。多数のキャラクタが一列に並ぶとチカチカする、あの現象です。続きをみる

APOLLOをブラウザだけで動作させてみた(実験)
たまたまウェブアプリを動作確認する場面がありました。エンジニア同士ならGitHubで完結するのですが、「非エンジニアに動作を確認してもらう」必要があり、環境構築もままならない…という壁にぶつかりました。そこで考えたのが、「HTMLファイルをブラウザで開くだけで動く」というシンプルな方法です。 ブラウザは全員のPCに入っています。もしブラウザ上でPythonが動けば、この問題は一気に解決するはずです

知財情報分析になぜ違和感を覚えるのか(自然言語処理編)
マップの美しさの裏にあるもの知財戦略やIPランドスケープの文脈で、特許情報を自然言語処理を用いて可視化したマップ(以下、単に「マップ」という)を目にする機会が増えました。 その代表的な成功事例として、特許庁広報誌『とっきょ』でも紹介された旭化成株式会社のマップが挙げられます(下図)。続きをみる

知財情報分析になぜ違和感を覚えるのか(統計編)
相関と因果の違い月刊パテントに「特許権が企業価値に与える影響と知財情報開示の重要性-インカムアプローチからの考察-」という論文が掲載されています(渡辺浩司、「特許権が企業価値に与える影響と知財情報開示の重要性-インカムアプローチからの考察-」月刊パテント Vol.76, No.6, pp.120-124(2023)URL:https://jpaa-patent.info/patent/viewPd

東大松尾研LLM講座(大規模言語モデル 2024)
大規模言語モデル | 東京大学松尾・岩澤研究室(松尾研)- Matsuo Lab (u-tokyo.ac.jp)東大松尾研のLLM講座が始まりました。私は社会人ドクターをダラダラと続けているおかげで、学生の身分で受講できました。他の講座(データサイエンスによるマーケティング分析など)も学生の身分で受講する予定です。続きをみる

自作LLM用のデータセット
自作LLMを作るときに重要なのはデータセットです。「RedPajama」は商用利用も可能で1兆2000億トークンのデータセットになっており、GPT-4と同等の性能が出せるようです。 togethercomputer/RedPajama-Data-1T · Datasets at Hugging FaceWe’re on a journey to advance and democratize ar

LLMを自作してみた
Google Colabで実行できるLLMを作ってみました(筆者はGoogle Colab Pro+を使用)。 続きをみる

PythonでChatGPTのLINEアプリを作ってみた!簡単に自作できて、自分用にカスタマイズも可能!
ChatGPTやGPT-4の話題で持ちきりですが、これらを使ったサービスを紹介するだけだと面白くないので、ChatGPTのLINEアプリを自作してみました。APIを使えば自作のアプリを作ることで、自分用にカスタマイズしたChatGPTが作れることも出来るようになります。続きをみる

GPT-4がエグすぎる
まずは手始めに、私の専門である知的財産分野でChatGPTに新しく搭載されたGPT-4の実力を試しました。Google Patentsで検索可能な検索式を作成するというお題です。比較のためにGPT-3.5の結果も載せましたが、GPT-4の方が説明が親切になっていることが分かります。検索式も類義語がORで書かれているなど、より網羅的になっています。続きをみる

知財サイエンスのすすめ
知財と経営との距離が近くなっている昨今ですが、知財情報分析は20年前からあまり変わっていないように感じます。便利なツールが出てきて分析は楽になったのですが、発明の中身を検討するには、膨大な時間をかけて人手で読み込むしかないのが現状です。続きをみる

英国人弁理士が英語学習者に薦める現地ラジオ番組を紹介
英国のラジオ番組では、Scott Mills Dailyのという番組が好きでしたが(現在は終了)、これはコメディー番組なので、英語学習に向いているかというと何とも言えません。実は、イギリス留学中にオックスフォード大学でPh.Dを取得した英国人弁理士に英語学習者にオススメのラジオ番組を教えてもらったことがあります。続きをみる

知財ライターUchidaの若かりし頃
知財ライターUchidaさんの記事を読んだのがnoteを始めるきっかけですので、Uchidaさんについて書こうと思います。Uchidaさんは元同僚で、Uchidaさんが知財部を退職するまで一緒の職場で働いていました。Uchidaさんは最初の頃は権利化業務を行なっていましたが、ある時から特許調査に取り憑かれます。当時はあまり知名度がなかった特許検索競技大会にも積極的に参加し、シルバー認定も受けていた